人の人生に責任は持てないが、やれることはやってあげたい
人の人生に責任は持てないが、やれることはやってあげたい
表題の件。お節介なのかもしれないけれど、やはり自分の素直な気持ちでした。
進路や人生の選択に悩んでいる後輩の話を聞いて、僕が純粋に思った気持ちです。
今日何気ないチャットから会社の後輩が自身の進路に悩んでいることを打ち明けてもらいました。新しく家庭を持ち歩み始めたが、自分の今の仕事の環境に心から納得できていない。それは彼からこれまでもたくさん聞いてきた話でした。
正直出来ることなんてありません。最後に結論を出すのは自分自身です。
僕が人の人生に責任が持てるほど権力も財力も持ち合わせているわけじゃない。「俺が責任を持つ」なんて口が裂けても言えません。そんなことを言える人間はどこにもいないはずです。
人間、どんな選択にも正解と間違いと、両方の可能性が同居しています。
未来のことなんて分からない。選択には必ずリスクが付いてくる。
確かに僕の方が少し長く生きた分、少し長く社会のことを知っている分だけ、無難な回答を導き出すことは出来ると思います。でもそれだって間違いのリスクは存分にある。
それでも、やはり言えることがあるなら言ってあげたい。やれることはやれる範囲でやってあげたい。それが先輩として出来ることかなと思い、アドバイスや背中を押す言葉をかけました。
大丈夫だったかなぁとふと浴室で考えます。
思えば僕の人生もまたトライ&エラーの連続でした。失敗だらけの中で自分なりに勝ち筋と軸を見つけて、それを信じて生きてきただけです。僕に当てはまったケースが他の誰かに当てはまると考えることこそが自惚れじゃないか?色んな考えが頭をよぎります。
他人にアドバイスをするのは本当に難しいですね。
願わくば彼が良い選択をしたと、私のアドバイスが役に立ったと思える未来がくることを祈ります。
今日のドット絵
アクツクMVで使うステータス画面の練習用画像を作ってました。
アクツクの結果をしばらく報告してないので週末にでも。