自分の夢(自作ゲーム制作)をIssueに起こしてみる
- はじめに
- issueに起こすとは?
- 目標/夢:私がやりたいことは「自作ゲーム制作」
- Issue:やりたいことに対して私に今足りないもの
- Solution:どうすれば解決できるか
- まとめ/今後の指針
- おわりに
はじめに
このブログを始めて2週間ちょっと経ちましたが、だいぶアウトプットすることにも慣れてきました。3日坊主で終わらずちゃんと習慣化出来てきた自分をまずは褒めたいと思います。よく頑張ったぞ!俺!
ブログはあくまで自分のメディア=owned Mediaを持つ、確立させるためのツールとして捉えているので、今回は元々自分がやりたかったことについてIssueに起こすという作業をやってみたいなと思います。
issueに起こすとは?
Issue=問題 ですが要するに自分の漠然とした目標や夢を具体的な形にドンドン落とし込んでいきたいということです。目標の具体化、抽象的なものを具体的なActionに落とし込んでいく作業のことです。
経験則として、人間って本当に不自由な生き物だなと思っていて。色々やりたいことはすぐに思いつく癖に、漠然としていて具体的な行動にまですぐ落とし込める人は本当に一握りなんですよね。大いに私のことですが。
なので、特に会社や生活に直結しないことは自らキチンと時間を取ってIssue化して目に見える形に起こしていくことが有効だと思いました。
目標/夢:私がやりたいことは「自作ゲーム制作」
これは本当に幼いころからずーーーっと漠然と抱いている夢です。何度か仕事や生活の変化の中でこの思いに蓋をしようと試みたことはありましたが、結局アラフォーに近くなった今でもこの思いは消えずに残ってます。
さすがにここまで蓋をし続けようとしても残り続けた想いに対しては、何らかの供養をしてあげないといけないなと。思いの強さがここまで燻り残り続けているなら、ちゃんと向き合うことが必要だと思いました。
向き合う以上は自作ゲームを具体化するのに必要なものを1つづつ書き出してみようと思います。
Issue:やりたいことに対して私に今足りないもの
- ストーリー(お話)
- ビジュアル(絵)
- サウンド(効果音・音楽・BGM)
- ゲームジャンル・デザイン(アクションなのかRPGなのか
- ゲームを動かすプログラミング(ゲームのエンジン・核となるもの)
- プラットフォーム(iOS/AndroidなのかPCなのか
他にもたくさんあるとは思いますが、私がパッと思いついたものでこのくらい。その中で1つ1つ落とし込みをしていきたいと思います。
1.ストーリー
これは既に私の中で構想があるので大丈夫です。文字起こしも得意な方なので、先に文章でまとめて書いてみてもいいかもしれません。
2.ビジュアル
これが最大の課題です。私は残念なことにあまり絵がうまくありません。壊滅的に下手クソではありませんが、キャラクターや世界観を絵で描写する力はありません。
これがないと人に見せられないので取り組むべき急務なのですが、絵が上達するのは一朝一夕ではいきません。最近多少練習はしてますが、フリー素材を活用させて頂くなり、別のクリエイターさんを招いて外注した方がいいかもしれないです。
3.サウンド
これも私には才能はありませんが、幸いこちらは友人のつてがあります。またフリーの音源もたくさんありますので、ひとまずフリー音源で対応しつつ、最終的には友人である別のクリエイターの方にお願いするで大丈夫だと思ってます。
4.ゲームジャンル・デザイン
アクションRPGにしたいと思ってます。ストーリーの構想が一番最初にあるのでRPGである必要があり、私が一番好きなジャンルがアクションRPGなのでここは譲れません。メトロヴァニア+α的なもので考えています。3Dか2Dかは迷ってます。
2Dの方がイメージはできてるんですが、3Dの方がいい気もしてます。どっちがいいかは、次のプログラミング力にもかかってくる気がします。
5.ゲームを動かすプログラミング
これも今2番目に大きな課題です。Unityかなと個人的に思っていて実際に触ってもいるんですがなかなか習熟度が上がりません。C++の知識が足りないからでしょう。
絵もプログラミングも両方勉強となるとさすがに私の時間も足りないので、ここもビジュアルと同様にRPGツクールなどを使わせて頂くなり、別のクリエイターさんを招いて外注できるならした方がいいのかもしれません…。
6.プラットフォーム
据え置きかPC…というのが本音です…が迷ってます。取っつきやすさを考えれば間違いなくiOS/Android一択なんですが。ここは結局5が決まらないから決まらないという話かなと。
こうしてまとめてみると、私の夢を実現するのに今確実に足りていないものは
・ビジュアル力(4番
・ゲームプログラミング力(5番>6番につながる
の2つであることが分かりました。
Solution:どうすれば解決できるか
ビジュアルへのSolution
今思いつくものだと3つです。
- 一生懸命練習して自分で描けるようにうまくなる。
- 既存のフリー素材を活用する
- 別のクリエイターの方に外注する(あるいは仲間に引き込む
1今既に合間を見つけて取り組んでますが、長き道になりそうです…。別に上手じゃなくても絵は絶対描けた方がゲーム制作に限らず色々プラスなので引き続き頑張りたいです。
2は大変魅力的である一方、「自分の世界観を表現するのに既存の素材の組み合わせでいいのか?」というろくに絵も描けないくせに生意気なことを思う気持ちがあることに気付きました。(ホントク〇ですが正直な気持ちなので正直に。)
ここは優先順位を本当に決めないといけなくて、
- ゲームが成立すればビジュアルは借り物でもいいのか?
- 時間がかかってもいいから自分が心から納得できるビジュアルを追及したいのか?
という話になるのかなと思いました。
最終的には後者を目指したい。ですがチンタラ練習していてもなかなかそこにはたどり着けない。ならばまずはプロトタイプでもいいので手を動かすべきではないか?
軽く調べてみたところ本当に今はクオリティの高い素材を配信されているクリエイターの方が多数いらっしゃいます。
私に足りないのは成果物だと思いました。頭の中にあるものをとりあえず形にして世に出さなければ、3にあるような別のクリエイターの方に協力を仰ぐこともできない。
ならば自分の納得良し悪しは置いておいて、まずは名刺代わりでいいので形になるものを作って出せる方がいいんじゃないかと思いました。
これがそのまま3に繋がります。
私が今何も成果物が無い状態で「手伝ってほしいです!」と声をかけるより、「今までこんなゲームを作成してます。最終的にはこんなものを作りたいので協力してください!」と出した方が確実に訴求力は高まると考えました。
ゲームプログラミングへのSolution
こちらも既に回答は前者と同じですね。
Unityで挑戦を始めましたが正直なかなか進んでいません。作業が思うように進まないと次第に手を動かすのも面倒になってきてモチベーションの維持が難しくなってきます。(現に今なってます
私は手を動かすようになって気づいたすごくデカいことがあります。それは
「俺はなんてク〇みたいなプライドの塊なんだろう」
ということです。
いや、ほんとそうなんです。謙虚に生きてきたつもりでしたが、いざUnityに取り組んだ際に感じたのは「あー、思うように出来なくてメンドクセー」という気持ちでした。私の中でどこかで「まー自分なら出来るやろー」みたいな驕りのようなものがあったことを否定できませんでした。
「Unityでゲーム作ってる人マジですげーよ!簡単、簡単っていうけど難しいよ!ちくしょう!」ってホントに思います。
でもここで「もういいや」って投げ出してしまうと本当にそれで終わってしまうので、自分にプログラミング能力がないことをきちんと認め、自分にできることでまずは何かを世に出してみるべきなんだろうなって結論に至りました。
RPGツクールがここまで進化したように将来的にはこういうプログラミングはどんどん進化していって、簡単な数値入力だけで複雑なプログラミングが分からなくてもある程度のことは出来るように引き続きなっていくんだと思います。
ただ、それを待ってたらいつまでも何も進まない。私はやっぱり今ある既存のツールと素材を使って何か1つ、2つでも作品を世に出すことを始めようと思いました。
まとめ/今後の指針
- ストーリー:文章化を進める
- ビジュアル:絵の練習は個別にやるが、フリー素材を使わせて頂く
- プログラミング:RPGツクールなど既存のものを使わせて頂く
>1本、2本ほどまずは形になるものを作る。まずはそこから始める。
おわりに
私も実際の現場は知りませんが、昨今、ゲーム会社はどこも分業制を取って制作を進めていらっしゃると聞きます。確かに素晴らしいゲームのスタッフロールには膨大な数のスタッフの方のクレジットが流れることからもそれは読み取れます。
本当に1人の力なんて微々たるものなんだっていう当たり前のことを痛感します。でもこれも実際に手を動かしたからこそ分かった知見だと思います。
いつかはどなたか素晴らしい絵師様や、プログラマー様とガッツリタッグを組んで自分の理想のゲーム制作が出来たらいいなと今は思っています。
まずは何か形になるものを少しづつこのブログでも報告できるようにしていきたいと思います。ゲームにご興味ない方もいらっしゃるかもしれませんが、見てやってもいいよ!という方はご評価いただけると嬉しく思います。