大人はアウトプットを訓練しないといけない
はじめに
先日、Zoom飲み会をしたときにピクトセンスというサイトでお遊びをしました。
これ面白いんですよねー。出されたお題に素早くイラストを描いて皆にあててもらうゲームです。へたくそでもアイディアでうまく表現する人や、どうやって絵にしたらいいんだろう?っていう発想力も大切にになってきます。
Zoom飲み会で遊ぶものがなくなった人はぜひこれで遊んでみてはいかがでしょうか?私は会社の後輩たちと一緒に3Hくらい酒飲みながらやって非常に楽しい時間を過ごせました(*´ω`)
今回はそんな機会でもないと意外と私達が忘れがちなアウトプットについて書いてみたいと思いました。
私たちは何も行動せず耳年増になってないだろうか
大人になって日々忙しく過ごしていると感じるのは私たちは意外とアウトプットをしていないってことです。毎朝起きて、仕事して家に帰って疲れて動画見て眠る。そんな日々を過ごしてた人、ハイ、私のことです。
ですが今回のコロナウイルスの影響で完全な在宅ワークになった私が気付いたのは、何も行動はしないくせにインプットばっかりしている自分の姿でした。
Youtube、ニコニコ動画、Amazon prime、Netflixなどなど…、暇つぶしに見れる動画は山ほどありますし、Twitter、インスタグラム、FacebookとSNSもたくさんあります。スマホのアプリゲームのデイリーを回し、お気に入りの動画を見て、SNSをチェックしていたら1日は本当にあっという間に終わってしまいます。
しかし、そんな日々を1週間も過ごしていると何となくむなしい気持ちになる。別に面白い動画がなくなったわけじゃないのに、なぜかむなしさを感じる。その虚しさこそインプット疲れなのかなと。(疲れを感じずエンジョイ出来てる人はそのままどうぞ!
少し落ち着いて冷静に考えてみれば本当に必要な情報はわずかであること、そして自分自身が出せるアウトプットがどんどん少なくなっていることに気付きました。
大量の情報を浴びすぎて耳年増になっているだけ、何となく全てのことを知っているような万能感に包まれているだけで、実際には自分が知ってる情報は動画やネットニュースやSNSで書いてあったことばかり。
でもそれに気付くと虚しさに同時に気が付いてしまうので、また検索して情報を浴び続ける。そんな状態が続くと本当に残念な大人になってしまうような気が、私は今回のコロナの件で強く思ったのです。
私がこうして毎日ブログを更新し始めたのも、そんなインプットばかりの自分から何がアウトプットできるのかを試すリハビリのような意味合いが強いかもしれません。
インプット型の義務教育の弊害
さらに深く考えてみると、私たちは小さい頃からインプットする=何かを読んだりして覚える勉強はたくさんしてきたけれど、学んだものを生かして形にする=アウトプットする作業についてはあまりやってこなかったような気がしてきました。
ドリル的な学習、「あいうえお」を覚えたら「あい〇えお」の〇の穴埋めを答えるといった学習はたくさんしてきましたが、「あいうえおの各々を頭文字にして始まる言葉を使ってストーリーを作りなさい」といった発想の転換や応用が必要なアウトプットをしてこなかったように思うのです。
今の学校教育が全部悪いとかそういうことを言いたいのではありません。素晴らしい教えもたくさん頂いてきたから今の私があります。ただ、私が受けていた教育はどちらかというとドリル的な学習がほとんどだったし、柔軟な発想やアウトプットが許される環境が少なかったことは認めざるを得ないかなと。
きっと教育の場ではドリルの方が評価や採点もし易いんだと思います。答えのない問題を評価する仕組みを作るのは難しいですし、画一的なシステムに乗せてしまった方が運用する側だってラクチンですしね。
しかし、実際に社会に出たらドリルのように答えが用意されていることなんてないし、自分で何かやりたいことがあれば自分で考えて形にしていかなくちゃいけません。手を動かし、汗をかいて何かを成し遂げる人こそ大人の社会では評価されるのです。
これからの教育論とか壮大なことを語るつもりはありませんが、今誰もが明日への明確な答えみたいなものが出せない世の中だからこそ、自分の頭で考え自由な発想を形にしていける人が必要だし、それは教育の中で作られる要素が大きい気がしてなりません。
まだ私は子供はいませんが、いずれ子供が出来たらそういうことも考えていかないといけないよなぁと思わずにはいられないのです。
今すぐできるアウトプットについて考えてみる
教育や子供を変えるには大人が何とか頑張るしかないです。
じゃあ、私は何をしたらいいのかな?と思ったとき私自身も今すぐアウトプットできることを始めないといけないなと思いました。
アウトプットと書くと何やら難しいことのような気がしますが別に何でもいいだと思います。私は昔からこうしてブログや文章を書くのが好きだったので始めてみましたが
などなど、いわゆる趣味的なものは全部「自分で考えて手を動かす」という作業が含まれてます。答えはないけど、色んな事に頭を巡らせて「こうかな?ちがうかな?」と考えながら出来ることならなんでもいいんだと思います。
ただ、出来れば形として残って後から見返せるようにやるが良いと思います。その方が自分がアウトプットしたものを振り返ったり皆に共有することができますから。
今Youtubeでキャンプをする様子をひたすら動画に収めて配信するヒロシさんやさばいどる(さばいばる+アイドル)のかほなんさんのような人もいますが、今まで無形だったキャンプすら、動画にすれば形に残るわけです。
以前もオンラインサロンの投稿でも書きましたが、今はシェアリングエコノミーの時代ですから、どんなにニッチなものでも、そこに興味を持った人が集ってまた新しいコミュニティを作り、やがて経済すらも回していく時代が既に始まってます。
金儲けのためにビジネスとして始めるというよりも、趣味の延長として豊かな生き方を私たち大人がアウトプットを見せる、形として残すことがこれからの未来を豊かなものにするような気がしてならないのです。
そのためには私たち大人はもっとアウトプットを訓練しないといけませんね。どんなことでもいい、だらだらとゲームや動画を見てる時間を30分使って何かアウトプットしてみませんか?
まとめ
- ピクトセンスは面白いのでぜひZOOM飲みのお供に
- 動画やSNSなどインプット過多になって虚しさを感じてはいないか?
- 虚しさを感じる人はアウトプットをもっとやった方がいいかもしれない
- インプット型の教育で育った私たちはアウトプットが下手くそかもしれない
- 趣味の延長でいいので、何でもいいのでアウトプット初めて見ませんか?
>始める際は後から見返したり他人に共有できるようにするのをおススメ
以上です。このブログも私のアウトプットの実験場であり練習場です。
日々精進していきまっしょう!